久々にWordpressで新しいサイトを作成しようとしてドメインを取得してWPをインストールしてみたところフッターの表記がおかしいことに気づいた。
良くサイトの最後フッターで見かけていた著作権表示の1部消えていた。
「Copyright （c）〇〇 2020 All Rights Reserved」という表記が「（c）○○2020」に変わっていた。
私の設定が久々のアフィンガー５の設定が間違っているのか？色々と設定を探っていたがわからない。ネットで色々と「フッターCopyright表記消えた」などで検索してもよくわからないまま時間が過ぎてしまいました。
時間の無駄と思い直接WING（AFFINGER5）を運営している会社に問い合わせをしてみたところ明確な答えを頂きました。
それがこちら
著作権表記の「Copyright」と「All Rights Reserved」が消えた原因
ワードプレスWING（AFFINGER5）の運営会社STINGER-STOREからの返答
「記述として不正確であったため、20200501アップデートにて仕様変更となりました。」
つまり今までの
「Copyright （c）〇〇 2020 All Rights Reserved」
という表記自体が間違いだったという事です。
実際に参考ページの紹介もありましたのでご紹介します。
著作権表記の「Copyright」と「All Rights Reserved」が不要な２つの理由
ウィキペディア（Wikipedia）に掲載されていました。
万国著作権条約に基づく著作権表示には、次の3つの表示が必要である。
c（丸の中にC、丸C、マルシー）の記号 (symbol c)
著作権者の氏名 (name of the copyright proprietor)
最初の発行の年 (the year of first publication)
Wikipedia 著作権表示より引用
つまり
ｃと会社名と発行年の３つだけを記載していれば今まで通りの著作権表記と同じだという事です。
「Copyright」は必要が無いということです。
万国著作権条約で保障されている国際的に通用するのは「c」のみということです。
ベルヌ条約加盟前のアメリカ合衆国の国内法では、「c」以外に「Copyright」や「Copr.」も認められていた（現在も米国著作権法第401条に規定がある）。ただし、国際的に通用することが万国著作権条約で保障されているのは「c」のみである
Wikipedia 著作権表示より引用
また
All rights reservedの表記も必要がないという事です。
日本の国においても著作権表示なしで著作権が保護されるということです。
しばしば著作権表示に書かれる「All rights reserved（英語版）」は、著作権の保護を受けるための「著作権表示」ではあるが、万国著作権条約とは無関係である。
ブエノスアイレス条約加盟国も全てベルヌ条約に加盟しており、無方式主義により一切の著作権表示なしで著作権が保護される。したがって、「All rights reserved」は現在では意味がない。
もちろん、日本などブエノスアイレス条約の非加盟国の著作物には、過去・現在とも意味がない。
Wikipedia 著作権表示より引用
まとめ
CopyrightとAll Rights Reservedは表記しなくてよい。必要ない。
必要なのは
- cの記号（丸の中にC、丸C、マルシー）の表示
- 会社名またはサイト名の表記
- 最初の発行した年 の表記
また、更新した年度の表記も必要が無いとのことです。
従って凄くシンプルですが
C（サイト名）2020
となりますね。
「Copyright」と「All Rights Reserved」が消えていて以前のワードプレスで作ったアフィンガー５のサイトのフッターは
2020年7月現在バージョンUPしていないのでこのサイトもCopyrightc 50才カメ丸アフィリエイトへっぽこ挑戦記 , 2020 All?Rights Reserved.のままでしたので余計に何かアフィンガー５での設定ミスだと勘違いしてしまいました。
改めて色々なサイトをみてみると最近のサイトでは「Copyright」と「All Rights Reserved」が消えて非表示になっていてCと会社名と年だけでした。
人の先入観と言うのは怖いものです。
アフィンガーでは
- サイト名が表記されるようになっていますが会社名などに変更できる
- 更新年などの1999～2020など更新年の表記もできるようになっています。